【現役獣医師が解説】
犬の鍼灸治療について
川口市 ピア動物病院 院長漆原俊明
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2023/07/24
ピア動物病院は高品質な鍼灸治療により、大切なペットの不調を改善いたします。当動物病院は鍼灸を使用した治療に豊富な実績がありますので、何かお困り事がありましたら当院に安心してお任せください。2023/10/02
「犬の鍼灸治療は、人間のものと同じく非常に細い針を使用するため、多くの場合、痛みはほとんど感じられません。治療中に犬がリラックスしている様子がよく見られます。針の刺入部分には感覚が少なく、針自体も髪の毛ほどの細さなので、痛みを感じにくいのです。愛犬の健康のための優しいケアとして、安心して選ぶことができます。」2023/07/24
「犬の椎間板ヘルニアに対する鍼灸治療は、痛みの緩和と回復の促進に効果があります。針で特定の場所を刺激することで、体内の鎮痛物質が産生され、痛みが和らぎます。数回の治療で体の不調を整え、健康な状態へ導くことが期待される方法です。椎間板ヘルニアに悩む愛犬に、安全で自然なケアを。」ピア動物病院では鍼灸による椎間板ヘルニアの治療をおこなっています
2023/10/02
ピア動物病院では、西洋医学だけでなく、東洋医学も含め統合医療を実施しています。 椎間板ヘルニアの治療には動物たちの体に負担のかからない、鍼灸という方法で治療にあたっています。 もちろん椎間板ヘルニアの治療には手術という選択肢も視野に入れてのご提案をいたしますので、お気軽にご相談ください。2024/07/10
猫ちゃんの体を「鍼灸治療」が助けている! 高齢の猫ちゃんがよくかかる「慢性腎不全」という病気について、そして「鍼灸治療」についてお話します。 ①慢性腎不全って何? 猫ちゃんが年を取る…犬の鍼灸治療とオゾン療法:最強の組み合わせで痛みや炎症を撃退!
2023/10/03
鍼灸治療とオゾン療法は、痛みや炎症の軽減、免疫システムの強化、総合的な健康向上などで相性が良い。それぞれの治療法が異なるアプローチを持つが、相乗効果が期待できる。個体差もあり、回数にも差はあるがおすすめできます。2023/09/03
犬の頸椎ヘルニアとは 犬の頸椎ヘルニアとは、犬の頸部(首)の椎間板が損傷したり突出したりする状態を指します。椎間板は頸椎の間に位置し、衝撃吸収材として機能する軟骨のような構造をして…猫の鍼灸治療:体調不良、痛み、ストレスの緩和、代謝アップに効果的
2023/10/01
「猫の鍼灸治療は、多岐にわたる症状の緩和や体調の改善に役立ちます。特に、関節炎や慢性の痛み、消化不良、皮膚のトラブルなどで効果が期待されます。また、老齢の猫の全体的な健康管理にも使われることがあります。鍼灸は薬に頼らずに自然な方法で体を整えるため、副作用の心配が少なく、他の治療法と組み合わせて用いることも多いです。ただし、猫の個体差や症状によっては効果が異なる場合もあるため、必ず専門の獣医師に相談し、適切な診断と治療計画を立てることが重要です。」2022/06/30
「猫の鍼灸治療は、多くの健康問題で効果が見られるケースがあります。例えば、関節炎や神経系の障害で苦しむ猫に対して、鍼で特定の経穴を刺激し、痛みを和らげたり機能を回復させたりします。一例として、腰痛で歩行困難だった猫が、鍼灸治療を数回受けた後、歩行が明らかに改善されたケースがあります。また、お灸を用いて体の冷えを改善し、消化機能を高める効果も報告されています。猫の個体差や症状に合わせたカスタマイズされた治療が、効果的な改善へと導く重要なポイントです。2023/07/24
「犬の鍼灸治療の費用は、治療を行う施設や地域、犬のサイズと状態により異なります。一般的には、一回の治療で5,000円から15,000円の範囲が相場とされています。初回は診察料が加算されることもあるため、少し高くなる場合もあります。定期的な治療が必要な場合、パック料金など割引の適用もあるでしょう。愛犬の健康を守るための投資として、多くの飼い主に選ばれています。」2023/10/01
猫の腎機能低下は高齢になると一般的で、予防や治療が必要です。西洋医学の手法に加え、鍼灸も有効な治療法とされています。鍼灸は体内のエネルギーバランスを整え、腎臓の機能を改善することを目的としています。この治療法により、腎機能の低下や不調が軽減され、進行が遅延する可能性があります。鍼灸は体全体の健康とバランスをも調整し、自然治癒力を高める効果もあります。ただし、猫が怖がる場合は施術が難しいこともあるため、リラックスした状態で行うことが推奨されています。2023/10/02
「アニコム保険に加入している方は、犬の鍼灸治療が何かしらの症状で適応可能です。費用の一部が保険でカバーされることがあるでしょう。他のペット保険に関しても、使える場合があります。各保険の詳細や適応条件は保険会社ごとに異なるため、具体的な内容を知りたい場合は、直接各保険会社へお問い合わせいただくと安心です。愛犬の健康管理に、保険を上手に活用しましょう。」2023/07/24
「犬の鍼灸治療は個々の症状や状態に合わせて計画されます。一般的には、週に1回から数回、全体で5回から10回の治療が推奨されることが多いです。痛みのある場所に針を刺し、自然な治癒力を引き出し、痛みを和らげる効果があります。シニア犬の健康管理にもお勧めです。」2023/07/24
「鍼灸治療は、「鍼」と「お灸」の二つの方法から成り立っています。鍼は細い針で、体の特定の点を刺激し、エネルギーの流れを改善します。一方、お灸はハーブを燃やし、体の特定の部分に熱を当てる治療法で、血液の流れを促進します。鍼は痛みを和らげる効果があり、お灸は体を温める効果があります。自然な治癒力を高める素晴らしい方法です。」2024/07/10
トイ・プードル 11歳 避妊済み メス ●前肢起立困難 全く動けなくなってしまったとのことで御来院されました。 他院にて、頸…