痛がっている患部を温めましょう！

①タオルを使った方法

電子レンジなどでタオルを温め蒸しタオルにし、

温度が熱すぎてないかを確認し、ビニール袋入れてそっと

患部に当てます。

②保冷剤を用いた方法

保冷剤を湯煎をし、40度くらいに温めて

患部にあてます。

保冷剤は熱を保温する素材ですので長い間

温かい状態を保つことができます。

③ドライヤーで温める

ヘアードライヤーを用いて患部から少し

離れして温める方法です。

同じところに集中して当てないように注意してください。

④お灸を使った簡単な治療

当院でおすすめしている灸棒（きゅうぼう）と呼ばれる、ご自宅でできるお灸セットがございます。

ご自宅でも継続してお灸による治療をしていただくことで、血液の循環がよくなり体が温まります。

体が温まると免疫機能が向上し、元気な状態になってくれます。

特にシニア期のワンちゃんは冷えによる免疫力低下には気を付けてください。

灸棒の使い方は簡単です！

押し出した棒もぐさの先端にガスコンロなどで火をつけます。

 棒もぐさの紙はやぶらずにそのままお使いください。 火がついたら棒もぐさを引き上げ、本体の金具と安全具の溝を合わせて回し、固定します。 施灸ポイントを覆うようにかぶせ、温熱が心地よく感じる位置に棒もぐさを調節します。

消し方はアルミホイルで先端を包み、空き瓶などに入れてください。

当院では煙が出ないタイプもございます。

鍼灸治療に来てくれた飼い主様にその場でやり方を丁寧にお伝えしています。